1975年オープンした博物館です。 ルクソール周辺で発見された遺物を多く展示しています。
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by nichiさん(男性)
ルクソール クチコミ:9件
入場料は一人EGP140
1,989年、ルクソール神殿のアメン大神殿から出土した彫刻24体を展示した特別展示室がオープンしました。
そこから拝見。
展示物は地中に埋まっていたものが多く、それ故に保存状態も良好です。
ハトホル女神座像が美しく綺麗でした。
愛・美・母性を司る女神です。
イウネト女神の座像も美人です。
ルクソール神殿を造ったアメンホテプ3世の頭部は迫力がありました。
トトメス3世はいい男。
立像はカッコいいです。
威厳があります。
古代エジプト第18王朝6代目のファラオです。
幼くして父である王が亡くなったため、6歳で在位し、50年余りにわたって統治しました。
BC15世紀にあったメギドの戦いで、今のシリアにあったカディシュの王との戦いです。
トトメス3世率いるエジプト軍が勝利し、軍事的偉業から、「エジプトのナポレオン」と呼ばれています。
エジプトの領土を最大にした王です。
ワニの頭のセベク神とアメンホテプ3世の像は生で見たかった像です。
ワニが神格化されたセベク神は、漁や農耕でナイル川を利用することの多かったエジプト人にとって、ワニから襲われないようにするために逆に神として自分たちを守ってもらうようにしたようです。
ナイル川の神として豊穣の神とも考えらていたようです。
神と王が並んでいるということ???
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/09/21
いいね!:3票
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