シンガポールの肉骨茶
- 3.5
- 旅行時期:2019/07(約5年前)
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by タヌキを連れた布袋(ほてい)さん(非公開)
シンガポール クチコミ:2件
最近よく『「黒バクテー(マレーシア)」vs「白バクテー(シンガポール)」』みたいな記事を目にするが,それはそれで面白いし,意義もあると思う。それによってバクテー(肉骨茶)という旨い庶民料理が日本人の口に「膾炙」すればうれしい。
しかし,普段マレーシアなどで肉骨茶を食べていると,シンガポールの肉骨茶はどうしても敬遠の対象となる。最大の理由は「値段が高すぎる」。まあ,シンガポールなのだから当然なのだが,いわば「ニューヨークでラーメン屋に入って一人30ドル超の勘定を支払うようなことはできるだけ避けたい」というのと同じような感覚だ。かくて「白バク」は,私の中ではほぼ不戦敗。
その中で,この「松發(ソンファ)」の肉骨茶は「せっかくシンガポールに来たんだから(少々高くても)食べとこかな」と思える旨さ。
同じくらいの値段を取るのに全然旨くない店もあるので,この店を選択するのは手堅いと思う。加湯(スープ追加)を積極的にしてくれるサービスはとてもいい。そして,この店のジャスミンライスはとても香り高い。
卓上には生抽(淡口醤油)と老抽(甘醤油)が置いてある。小皿に注ぎ,これに肉を浸して食べる。好みで唐辛子の輪切りを投入。
肉骨茶には中国茶(普洱茶か烏龍茶)が付きものだが,この店は加水(茶湯追加)のための湯沸かしポットを備えたテーブル席を作っている。中国茶を注文する人はこのテーブル席に座るとよい。
2019年7月現在,肉骨茶(排骨)9.8SGD,中国茶6,米飯1.5(+17%の税・サ)。勘定は日本と同じようにレジで支払う方式。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- その他
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/07/29
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