世界遺産の要塞のような集合住宅
- 4.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
福建省 クチコミ:2件
世界遺産になっている福建土楼は、3世紀、異民族の侵入に追われ南下し続けた客家の人々が、安住のために築き上げた要塞のような城壁に囲まれた共同住宅。
四角い長方形と円形の2つのタイプがあります。
土楼の外観は、要塞のようで強固なイメージがありますが、一歩中に入ると、今でも伝統的な生活スタイルを貫く人々が生活しています。
土楼は、2メートル近い厚みの土壁と木の骨組みからなり、3階から5階程度の高さの建物で、80家族以上が共同で生活している共同住宅。
福建省版のマンションですね。
赤の他人同士で済む共同住宅でなく、同じ姓を持つ一族が共同で住んでいるそうです。
面白いのが1家族共用階段を利用しての縦割りの住戸になっていて、部屋はすべて同じ大きさになっていました。
見学できるのは1階のみで上階を見ることができませんでしたが、1階は台所と食堂、2階は食料などを置く倉庫で人は3階以上に住んでいるそうです。
私が見た承啓楼は宿泊施設はありませんでしたが、宿泊体験できるそうです。
私は地元の日帰りバスツアーで行きましたので2時間ほどの滞在でしたが、1泊でのんびりするのもいいかもしれませんね。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 2.5
- 厦門からバスか電車とバスの乗り継ぎで3,4時間かかります
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/25
いいね!:1票
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