良くも悪くも仮設です
- 3.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by 六連星さん(男性)
クライストチャーチ クチコミ:4件
崩壊した大聖堂の再建までの仮設施設として、日本人の建築家である坂茂氏が設計したことで、日本でもニュースになった建物です。カセドラルスクエアから徒歩10分もかからなかったと思います。見学は自由で、入場無料です。その代りに、募金箱がありますので、必ず募金をするのが、最低マナーかと思います。
内部は主に、屋根の部分に紙の筒状の素材が使われているのが真近に見れます。他にも、祭壇や椅子にも、紙素材が使われているようです。
しかしながら、旧大聖堂の様な歴史的な重みも無く、観光地としては如何なものかと思いました。実際には、地元の方々に利用されていたのを見て、これは地元の人のための仮設施設なんだと納得しました。
しかしながら、特殊加工したとはいえ、段ボール紙が耐用年数50年ということはすごいことだと思います。日本の木造建築の住宅が50年持つか持たないかと考えると驚異的です。取り壊す時の廃材も少なく済むでしょうから、仮設建築の傑作だと思うと複雑な気持ちです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- カセドラルスクエアから徒歩圏内
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 内部見学は無料だが、募金程度を忘れずに
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見学者はチラホラ
- 展示内容:
- 3.0
- 紙の建物以外はこれといった見どころはなし
クチコミ投稿日:2019/06/16
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