最初は、この日本の裏側で「牛丼」が食べれると喜んだんだけど....でもねぇ....あんまり美味くねぇ....ここの牛丼(パライゾ/サンパウロ/ブラジル)
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
サンパウロ クチコミ:348件
2010年1号店がここサンパウロでOPENし、このパライゾ店は、日本人がたくさん住んでいる場所でもあり、そこに住む日本人駐在員たちにとっては、この外国で食べる「牛丼」は、相当の期待感がございました。
ブラジル人が大好きな「しめじ」を使った牛丼「Shimeji na manteiga(しめじバター牛丼)」。その他、鶏肉を使った丼ものやカレー、定食やKIDSメニュー、抹茶なんかも、ビールなんかも飲めます。
あと、ブラジル人が大好きな「アイスクリーム」や「ラーメン」も出すほどの機敏さもあります。
.......で、更に、この物価の高いブラジルにあって、この価格は、激安なんです。
その他にも、ウルグアイに「あの北米で有名なタマキ米」の田牧さんと提携し、すき家米などを作り、高級米として別売りしていたりします(残念ながら店頭で食べる牛丼にはこの米は使われていません....アシカラズ).....
さて、こんな鳴り物入りで、良い事尽くめの様に見える「すき家ブラジル」なんですが........やっぱ、難しいですね。
今や日本人はあまり入っていません。
やはり、味が安定していないんです......牛丼、されど牛丼。ご飯の硬さやポロポロ感、つゆのかかり具合.......やっぱり日本人からすると、不味くて.......あんまり何度も食べたくなるほどの味が再現されていないんです。
私は、ここの牛丼は美味しくないので、カレーやラーメンにしますが、こちらはまだお味は十分にいけます。ただ、これらは別にすき家じゃなくても、他のレストランでも十分に食べれますし......
ただ、せっかくすき家なんだから、ちゃんとした牛丼を食べたかったものです。
今は、このすき家ブラジルの戦略は、数少なくなった(本物の味を知る)日本人ではなく、現地人ブラジル人、しかも金のない学生や労働者層を相手にこのブラジルを席巻していく......という方針転換したのか、最初からそうなのかは知りませんが、
次々に出店するお店は、学生街、外国人がなかなか寄り付かない雰囲気の良くない場所などに出ていくため、今はほとんど行くことがなくなりました。
唯一、我々がお気軽に行ける場所に位置するこのパライゾ店ですが........店がなんか汚らしく(なんか油っぽい)、配膳もオーバーキャパ気味(前の人の食べたお椀が長時間テーブルの上に置きっ放し)なので、日本人もブラジル人(この地区はそこそこお金持ちのブラジル人が住む場所なので、皆日本人以上に綺麗好き)も、あまり行かなくなり.....
.......隣のランショネッチ(ブラジル式の軽食屋)は、いつも列ができるほど満員なのに、すき家はいつもガラガラ.....閑古鳥が鳴いています......(最近、リノベーション工事が行われていましたが.....)。
という事で、出店数は多いものの.....大成功しているとは.......なんとも微妙ですね.......
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 2.0
- 雰囲気:
- 2.0
- 料理・味:
- 2.0
クチコミ投稿日:2019/06/02
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