ゴッホがいた場所に
- 4.0
- 旅行時期:2019/03(約5年前)
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by ひよこ日和さん(女性)
サン=レミ=ド=プロヴァンス クチコミ:4件
修道院ですが、18世紀から精神病院として存続しています。ゴッホは1年間収容され、その間150枚以上の絵画を制作しました。退院の2か月後に亡くなっています。
修道院へは旧市街から1キロ余り歩きます。のどかな道沿いに、ゴッホが風景を描いた場所を示す立て札が点在しています。描かれた風景と実際の風景を比べてみたり、なぜここを選んだのだろうと考えてみたり。宝探しのような楽しい道でした。
修道院の敷地内には、ゴッホが描いた庭、花、それに回廊があります。彼は確かにここにいのだと感じることができました。彼と同じものを見つめている自分が信じられない思いでした。
こんなに美しい風景に囲まれて、好きなだけ描ける日々....。楽しそうに思えるのは、わたしには病の苦しみがわからないから、なのでしょう。
ゴッホの病室の復元も見学できます(6ユーロ)。室内には、ゴッホ作品の模写が展示されています。今もここで絵画療法を受けている患者さんたちの絵のようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- 長い緩い坂道を歩きます。楽しい散歩です。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/05/18
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