カルカソンヌの町の名の由来
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
-
-
by sanaboさん(女性)
カルカソンヌ クチコミ:8件
「ナルボンヌ門」の手前右手にある像です。
ダム・カルカス(レディ・カルカス)はシテがイスラム勢力の支配下にあった8世紀初頭の女性領主で、カルカソンヌの町の名の由来をもたらした人物です。 そのことを念頭に置いてご覧になったら良いと思います。
ダム・カルカスに纏わるお話は以下の通りです:
フランク王国国王カール大帝がシテを包囲し兵糧攻めによる侵略を試み、5年が経過して兵糧が底をつきかけた頃、ダム・カルカスは残っていた豚に小麦粉を食べさせ丸々と太らせてから城壁外へ投げ捨てたのだとか。 それを見たカール大帝は食料がまだ十分にあると思い込み、侵略を諦めて撤退したそうです。
ダム・カルカスは勝利を祝福し町中の鐘を鳴らさせ、この「カルカスが鐘を鳴らす "Carcas sonne."」がカルカソンヌの名の由来と言われています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ナルボンヌ門の手前右手にあります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/20
いいね!:38票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する