景観も文化も独特で制約の多い、美しい集落
- 5.0
- 旅行時期:2018/09(約6年前)
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by worldhusiastさん(男性)
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世界遺産登録されている5つの集落のうち、ブー・ヌーラを除く集落を散策しました。ちなみに集落間はそこそこ離れているので車で移動しました。
ガルダイアは最大の集落。よくパンフレットに載っているのは市場のある広場からの写真。実は街灯があるので、画角や立ち位置が大事。市場は食料品のほか民族衣装、絨毯、かご・食器といった生活用品も売っており、お土産探しによいかも。
ベニ・イスゲンは2番目に大きい集落。市場では中古品の競りが行われていましたが、当然人物がいるので撮影NG。丘の上にある見張り塔からは集落が一望できました。
メリカは小さく、唯一の見所はシディ・アイサの墓。集落の北端の通り沿いの建物敷地内にあり、フェンスで囲われたエリアの一番奥にあります。
エル・アーティフは、シディ・イブラヒム・モスクが目玉。建築家ル・コルビュジェはアイディアが枯渇するたびムザブの谷を訪れたそうで、このモスクもロンシャン大聖堂の設計に影響したといわれています。
人物の写真撮影は禁止、ローカルガイドがいないと観光不可など制限がありますが、厳しい戒律を守る文化の村に来ていると思うと苦にはなりません。
坂が多く、一日中歩くことになるので、ウォーキング・シューズがあると便利かも。
集落全景を撮りたい場合はハイウェイへ。路肩が広くなっているところを展望台代わりにしていました。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1日
クチコミ投稿日:2019/01/20
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