20年前行った世界遺産の洞窟を再訪して
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約6年前)
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by 2013tomoさん(非公開)
グヌン・ムル国立公園周辺 クチコミ:4件
公園に行くとWorld Heritage(世界遺産)という文字も見えます。
翌日のツアーの予約をしました。
13:50着のプロペラ機で一緒だった日本の若い女性たちは
当日のディアケイブのツアーに行って2万歩歩いたそうです。
入園料は30リンギ、ディアケイブとラングケイブツアーは35リンギです。
明日のツアー時間は2時からと2:30から選べました。
午前中はボートに乗って行く別のケイブツアーがあります。
私(妻)は20年前ツアーでは全部行ったので午後だけにしました。
クレジット支払い可能でした。
当日午後2時半に私たちグループ16名はムル洞窟でも
世界最大級のディアケイブ(鹿の洞窟)に出発しました。
8名のツアーだったと言う別の日本人女性にも会いました。
自然公園事務所前からディアケイブまでおよそ3㎞弱ですから
徒歩1時間程で到着する予定です。
しかし途中でガイドさんが熱帯雨林の中に生息する珍しい生物たち
(昆虫のナナフシ、ピグミーリス、野生のサル、川魚、熱帯特有の樹木等)
について説明してくれますので大洞窟に到着するまで
約2時間近くかかりました。
(実際の距離は本当に3キロ弱だったのかなあ?)
ディアケイブは緩やかな傾斜の遊歩道を歩きます。
洞窟の中は薄暗いですが思ったよりも暗くありません。
しかし閉塞された洞窟の中は湿度の高い空気と
300万匹が生息している蝙蝠達の長年堆積された排せつ物の
化学物質の様な酸味のある臭いとが攪拌されて重く濃密な空気が
エーテルのように立ち込めています。
出口を出てすぐコウモリの大群が見られる
(寝そべって見られる椅子もある)場所があります。
もう17:40分過ぎ位でした。
トイレもありドリンクやビールまで売っていました。
これからしばらく休憩して
蝙蝠の大群が洞窟からドラゴンのように
飛び出てくるのを鑑賞します。
暫くすると蝙蝠達が洞窟の入り口から
狼煙を上げるように舞い上がってきました。
一群の群れが過ぎ去るときはドラゴンの尾っぽのように
大空をゆれながら通過して行きます。
あとから後から来ますが暗くなる前に
ガイドさんに挨拶してから帰りました。
帰るときはおのおの公園事務所に
帰ります。
2.5キロの木の歩道を歩きますが事務所に着くころは
真っ暗になり懐中電灯が役立ちました。
事務所の入口のセキュリティーの人にマリオットの車を
呼んで頂きました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 公園入口から平坦な遊歩道を2.5キロ歩きます
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ツアーは30リンギでクレジットも使用できました。
- 景観:
- 4.5
- 世界一の洞窟ですがベトナムが世界一となっているかもしれません
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 雨期のせいかあまり観光客はいません
クチコミ投稿日:2019/01/11
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