ロット川沿いの断崖上に建つ教会
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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by sanaboさん(女性)
サン=シルウ=ラポピー クチコミ:3件
サン・シル・ラポピーの村の高台、ロット川沿いの断崖上に築かれた教会です。
(12世紀創建のロマネスク様式の教会跡地にゴシック様式で16世紀に再建され、国の『歴史的建造物』に指定されています)
サン・シル(Saint Cirq=聖シル)とは3歳で殉教した男児聖人キュリアクスCyriacus(仏語でCirq)のことだそうです。
4世紀初頭、皇帝ディオクレティアヌスのキリスト教徒への迫害によりキリスト教世界で最も若い殉教者となった聖シルと、共に殉教した母ユリッタ(Julitta)に教会は捧げられています。
内部は三廊式で簡素な印象を受けますが、主祭壇の背後にあるステンドグラスには聖シルと母ユリッタが描かれていますので、ぜひ注目してみて下さい。
サン・シル・ラポピーという村の名は、この聖シルと中世にこの地の封建領主であったラポピー家からきているそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ソンブラル広場から徒歩2分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場は無料
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 混雑してはいませんでした。
- 展示内容:
- 3.5
- 聖シルが描かれたステンドグラスが印象的でした。
クチコミ投稿日:2018/12/20
いいね!:42票
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