まさしくトルコの財産です!
- 4.5
- 旅行時期:2018/09(約6年前)
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by norisaさん(非公開)
イスタンブール クチコミ:12件
国立考古学博物館はミュージアムパスで入場できるイスタンブール、いやトルコ最大規模の考古学博物館と言われています。
この博物館は1881年以後に出土されたすべてを収めています。
それ以前はというと、英仏が持ち去り返却してくれないそうです。
大英博物館やルーブル美術館は外見、展示物とも立派このうえありませんが、トルコはじめ、エジプト、シリア、イラクその他の過去の先進国の展示品が多数を占めていることを忘れてはいけませんね。
ローマ皇帝アウグスティヌス(アウグストゥス)の像や第16代のローマ皇帝、マルクスアウレリウスの胸像などもあり、東ローマ帝国の首都だという実感がわいてきます。
貴重な展示物が目白押しです。
アナトリア、即ち小アジアの鉄器などもそのひとつ。
鉄の発見と応用は軍事、農耕に革命的な強さと進歩をもたらしました。
さらにはヒッタイトの法典も展示されています。
おそらく3800年くらい前のもののようです。
同時期にはチグリスユーフラテス文明の地、肥沃な三角形地帯で古代バビロニア王朝がハッムラビ法典を作っています。
あの目には目を!で有名な法律です。
その他何万点の展示物がありますのでじっくり見るには丸一日必要でしょう!
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/12/07
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