セピア色の思い出:ポルトガル・ロカ岬見物は古いベンツのタクシーをチャーターして行った。
- 4.0
- 旅行時期:1982/12(約43年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ロカ岬 クチコミ:1件
1982~83年の年末年始にポルトガル・リスボンへ
≪リスボン旅行;1982.12.28.~1983.01.03.)1週間≫
ポルトガルは初めてである。
この旅ではリスボンとその近郊に出かけた。タクシー、電車、市電、地下鉄と交通機関はみな安くて、まずまずの効率的であった印象が残っている。
1982年12月30日:リスボンからシントラ見物、ロカ岬を巡る
ロシオ広場までバス。Lissabonリスボン(電車を利用して45分)9:24 =>10:10 Sintraシントラは日本の秋のような天候である。
(電車賃往復;Esd446=1,250円)
シントラ=>Cabo da Rocaロカ岬
私共(40歳でした)はシントラから、ロカ岬の往復はお爺さんの運転手が乗る古いベンツのタクシー(料金は事前に(手振りで?!)値決めして)で行きました。
140mの断崖が大西洋に落ち込んでいる様子や、赤い帽子の灯台も目立ち、ロカ岬を代表する16世紀の詩人カモンエスの記念碑(ここに陸終わり、海始まる)と写真を撮り、ジャンボ松葉菊の群生が素晴らしく、観光案内所では最西端到達書(証明書:Esd1050)を発行してもらった。
・・・残念ながら何処かにしまったようで、その後目にしていないのです。
ロカ岬=>Monserrateの植物園;3000種類の南国の植物、イスラム風の建物。
=>16:30 Sintraシントラに戻る。
チャーターしたタクシー代はチップEsd100をのせたEsd1,700=4,760円は安かったような気がした。
一日の観光もあれやこれと、楽しい一日だった。
Sintra=>Lissabon・ロシオ広場の新年に向けたイルミネーション。
ホテルまで地下鉄に乗った(Esd70)ところ、≪スリ≫にあった。
ラッシュアワーで車内はいっぱい。真ん中のポールにつかまって家族で立っていると、私のズボンの後ろのポケットに盗む手の感じが分かった。
その内、するっとポケットから何かが抜かれた。おいおいスリだ、皆気をつけろ!と怒鳴ったせいか?獲物が希望のものでなかったのか?床に何かが落ちた。
下を見るとドイツの自宅の鍵を入れたケースだ。
下にこごんで鍵ケースを拾い上げて、次に駅に着くとともに家族共々、慌てて降りることになった。一つ目の駅だったが、そこからホテルまで歩いて帰った。
初めての、そして海外での唯一の体験でした。
この事があった為か、この日の夕食の記録が残っていない。
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- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/12/06
いいね!:7票
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