19世紀にできたポルトガル王の別荘
- 5.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by ゆっくさん(男性)
シントラ クチコミ:3件
1995年に登録された世界遺産「シントラの文化的景観」の構成資産の一つです。
シントラ駅を出て右側に50m程歩いたバス停から434番で20分程です。石畳のつづら折りの細い坂道を走りますので、怖かったです。このバスはシントラ王宮、ムーアの城跡、ベーナ宮殿しか止まらない、一方方向の循環バスです。ベーナ宮殿は3番目に停車。
ペーナ宮殿のバス停前にゲートがあり、ペーナ宮殿のチケット売り場があります。
チケットの種類は2つで「庭」と「宮殿+庭」です。実は、このゲートから中の山はペーナ宮殿の膨大な庭に当たり、宮殿内部に入るには、更に宮殿用のチケットが必要になるのです。
ゲートをくぐると、石畳の坂道が続いており、案内標識通りに進むと10分程で、宮殿入口に到着します。かなりの坂道ですので、有料のシャトルバスも出ています。
ペーナ宮殿は、1836年にポルトガル王マリア2世の旦那フェルナンド2世により建てられました。ゴシック、イスラム、ルネサンス、マヌエルと様々な様式が混在しており、しかもカラフルです。まるでテーマパークの様なのですが、国立も宮殿なので、今でも、迎賓館として使ったり、公的行事も行われるということで、まさになんでもありですね。宮殿内部もふざけているのかと思いましたが、想いに反して、ザ・宮殿という雰囲気で、贅を尽くした作りとなっていました。宮殿内部の出口にお土産&カフェがあります。
帰りもバスを利用することになると思いますが、15分置きにバスが来るものの、待っている人もバスに乗っている人も多いため、なかなか乗車できず結構待ちました。あきらめて、歩いて下山している人も結構いました。周遊バスで他の施設も廻る方は、時間に余裕を持ってスケジューリングすることをお勧めします。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/11/15
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