「死の舞踏」の名画がある橋
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by かぴうささん(女性)
ルツェルン クチコミ:10件
1408年に完成した長さ80mの木造の橋です。
元々は、中世の時代に橋の向こうにあったパン屋さんで働くパン職人たちのために作られました。
ここからロイス川に、穀物の殻(シュプロイ)を流していたことから、「シュプロイヤー橋」との名前が付きました。
橋の梁には、スイス人画家カスパー・メグリンガーが35年もの年月をかけて描き上げた67枚にもおよぶ絵が!
ほとんどの絵に骸骨が描かれています。
これらの絵は「死の舞踊」と呼ばれ、中世のペストの流行を題材にしたものだそうです。
後期ルネッサンス時代におけるスイス絵画の傑作のひとつに挙げられるほどの名作です。
また、橋の中腹には1568年に建てられた礼拝堂があって、この橋のもう一つの見所となっています!
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2018/11/03
いいね!:11票
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