アントワネットを守ったスイス傭兵
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by かぴうささん(女性)
ルツェルン クチコミ:10件
砂岩に掘られた「瀕死のライオン像」。
この像は1792年に勃発したフランス革命の際、700名を超えるスイス兵たちがテュイルリー宮殿でルイ16世とマリー・アントワネット、その子供たちを守って命を落としました。
この像は、そのスイス兵のエピソードに感銘を受けたデンマークの彫刻家トルバルセンが、1821年に制作したものです。
勇敢なスイス兵たちの姿を、ライオンの姿に投影しています。
ライオンは、槍が刺さって辛そうな表情をしていて、側には折れた槍と十字の紋章が入った盾があります。
像の上部に「ヘルヴェティア人の信仰と美徳に寄せて(HELVETIORUM FIDEI VIRTUTI)」というラテン語の碑文が見られます。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2018/11/03
いいね!:2票
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