ステーキとは美味しいものであるということを知る。ワインも美味しい。
- 3.5
- 旅行時期:2018/08(約6年前)
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by sakanasakeloveさん(女性)
ケルン クチコミ:7件
ステーキはただ牛肉を焼いただけだと思っていた。全然違った。本当においしい。
zuipicher 広場駅から歩いてすぐ。大きな道に面しているので、迷うことは無いと思う。毎回毎回ドイツでは量が多いことに悩まされるので、最小量のステーキヒレを頼む。連れはステーキロース。ヒレにしたのは、それが一番量が少ないから。
それを告げると、「本当に?本当に、ステーキだけでいいの?付け合わせの芋とか、サラダとか本当に要らないの?本当にステーキだけだよ」とウェイターさんに確認される。ビールを飲みながら待つことしばし。
ほんっとうに皿の上に、肉だけがきた。それだけを頼んだのに、ドイツ各地で注文すると今まで「ちょっとした」付け合わせということで大量の芋がついてきたので、ある意味新鮮。巨大な皿の上にステーキだけが載っているのはちょっと面白かった。そして食べると、うま!うまい。ステーキというのが、牛肉を適当に焼いただけの料理ではないことを思い知った。
今まで食べていたステーキが、スーパーで適当に購入できるお刺身だとすると、ここのステーキはまさしく気合の入った鮮魚店のお刺身。それくらいの質の違いを感じる。ステーキっておいしい。始めて思い知る。ヒレは文句なしのおいしさ。そしてロースも食べ慣れてくると、おいしさの向きは違うけどヒレと同じくらいのおいしさであることがわかる。うまい。ヒレ24euro, ロース18 euro位。
そして、美味しいステーキを食べたら赤ワインということでワインリストを見せてもらう。件のウェイターにワインのボトルを頼むと、「いやいや、グラスワインのほうが良いよ。グラスワインも量があっておいしい。グラスワインの味を堪能してからボトルを頼んだ方が良いよ。」わかっているよ、という顔で言われる。しまった。金がないから付け合わせまで頼めないけれどステーキを食べたい人々として見られている。とはいえ、お勧めに従って、グラスワインを頼むと、おいしい。そしてなみなみ一杯グラスに入っている。
お勧めに従い、グラスワインを頼んで、肉を食べて幸せな夕食だった。そして一人当たり5000円以下。根が単純なので、この店のステーキを食べただけでドイツ気に入った。また行く。絶対だ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/11/03
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