英語の説明がある。クロークがある。ローマ時代のこのあたりの様子の展示が面白かった。資料的価値は薄い。
- 4.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by sakanasakeloveさん(女性)
ケルン クチコミ:7件
ケルンで最も訪れたかった場所。駅から見て大聖堂の裏手にある。周りには写真博物館みたいなものもあるので、それと間違えないように注意。訪問初日に勇んでゆくと、休み。崩れ落ちる。
気を取り直して翌日来訪。バックパックのような大きい荷物は有料クロークへ預ける必要がある。確か1-3euro位。安いので預かってもらえてよかった。
入場して最初の序文(導入)が書かれているエリアでドイツ語しか書かれていなくて、慄く。近くにいた品のよさそうなおじさま(警備員か学芸員)に「え、英語の説明はないのですか。この後ずっと説明はドイツ語なのですか。」と聞いたら、「いや、ドイツ語しかないのはここだけ。あとは全部英語あるよ。ここも英語に翻訳された冊子があるけど、他の人が使っているから待つか、ここは飛ばしてもよいのでない」と言われる。なので、そこは飛ばして次へ。
基本的にここの博物館のメインは復旧させたモザイクタイルの部屋なのだけど、正直そこには共感できず。タイル見てもなあ。でもその先に行くとローマ帝国の解放奴隷の家だったり、石櫃だったりの展示が面白かった。史料価値が薄い分展示を頑張っている感じがある。二階へゆくと、大量の出土品が展示されている。一応古代時代から7-8世紀くらいまでの展示になっているけれど、メインは圧倒的にローマ帝国時代。大量に出土されているみたいで天井の上のほうまで出土品が展示されていた。
歴代皇帝の彫像が展示されていたのだけど、シーザーあたりの彫像の造りが微妙でなぜ?と思ったが、ケルンで出土されたものから選ばれたものだから?
全然資料はないけれど、ローマ帝国をあまり知らない初心者でもわかりやすいように説明がしてあって面白かった。ローマ帝国で当時使われた地図(写真)を使って、ローマからの移動手段、文化、風俗などを伝えてあるところがとても面白かった。
来てよかった。ローマ帝国に全く興味ない、知らない人には進めない。逆に超知っている人にとっては、資料的価値があるものはあまりないので面白くないと思う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 駅ちかく。大聖堂のそば
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/10/31
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