中世の面影とともに生き続けるユネスコ文化遺産
- 4.5
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by beanbagさん(男性)
その他の都市 クチコミ:3件
タイトルは修道院のリーフレットそのままです。
ケプラーやヘルマン・ヘッセが通った神学校があることで知られています。
マウルブロン修道院は1147年に創設されたシトー派の修道院。当初はロマネスク様式でしたが、その後ドイツ語圏で初めてゴシック様式が持ち込まれ、後期ロマネスクから初期ゴシック様式への移行を見ることができます。診療所、食堂、貯蔵室、総会室、玄関、南の回廊、ホール、鍛冶場、宿泊所、桶工場、製粉所、礼拝堂といった様々な建物は、13世紀中に建てられました。現在に至るまで、当時の様子をほとんど変えることなくそのまま残しており、貴重な文化遺産です。
ルートに沿って回廊を巡ると、食料保存庫、レイ兄弟の大食堂、ラバの噴水、フラテリア、病院につながる回廊、ギムナジウム、チャプターホール、礼拝堂など見所がたくさんあります。また、敷地内には鍛冶場、宿泊所、桶工場、製粉所など木組みの建物が点在し、静かで落ち着いた中世の雰囲気を存分に味わうことができます。
日本のツアーがあまり行かないところですが、ハイデルベルクとシュトゥットガルトの中間にあるので足を伸ばして見てはいかがでしょう。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/10/31
いいね!:32票
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