ツークシュピッツェの麓に広がる美しい湖
- 4.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by beanbagさん(男性)
ガルミッシュ・パルテンキルヘン クチコミ:4件
ドイツ最高峰ツークシュピッツェの麓にあり、標高973m、周囲8.8km、深さ35m、表面積177.4haの小さな湖です。ウルム氷期の終わりに、イザール・ロイザッハ氷河の後退によって形成された谷にできた氷河湖です。アルプスから流れ込む川はあっても流出する川が無く、北東約2キロメートルにあるクレプ川と地下でつながり源流となっているのではないかと推測されています。
ロープウェイから見ると、青空を写したウルトラマリンの湖面に8つの小島が浮かび、その周辺はターコイズブルーに彩られて美しく、周囲の切り立った岩山とも相まって幻想的な眺めです。透明度も高く「バイエルン・アルプスで最も美しい湖」と呼ばれています。
すぐ近くにツークシュピッツェ・ロープウェイと登山鉄道の駅があるので、湖の東端にはいつくかのホテルとレストランがあります。そうした施設を避けて湖岸に出るにはロープウェイ駅から400~500m歩く必要があります。
ツークシュピッツェ観光を終えてから立ち寄ったので時刻は午後5時前後。訪れる人は少なく、静かな高原の湖といった佇まいでした。時間さえ良ければボート遊びやハイキングなども楽しむこともできます。
アルペン街道観光の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/10/29
いいね!:29票
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