国際線乗り継ぎで利用したくない上海浦東国際空港
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by AandMさん(男性)
上海 クチコミ:3件
今年の6月にも上海浦東国際空港を利用しましたが、今回もこの空港を経由して帰国することになりました。トランジットで利用したくない空港ですが、航空便都合で利用する羽目になりました。今回は、チューリッヒ(スイス航空)→上海浦東国際空港(全日空)→成田空港の経路です。中国入出国は必要ないのですが、この国際空港では、乗り継ぎするために入国審査→預け入れ荷物受け取り→全日空への搭乗手続き(荷物預け入れ)→出国審査→セキュリティーチェック、を受ける必要があります。上海浦東空港は国際ハブ空港ですが、同系統のアライアンス便乗り継ぎでも預け入れ荷物がスルー処理されない、不便な大空港です。
新しくて大きな空港でショップなどの関連施設は揃っていますが、空港内の案内標識、インフォーメーションの分かり易さは他の国際ハブ空港に比べて不十分で、初めて利用される方は迷う可能性もあるように思います。私たちは今回で2回目利用で勝手が分かっていましたので、迷うことはありませんでした。ただ、入出国審査などでは、前回同様に長い行列に並ぶ必要があり時間がかかりました。
入国審査は、機械でパスポート読み取り→「OK印刷紙」をもって外国人専用の入境審査官の審査を受け(指紋、写真撮影)ました。機械で日本パスポートが認識されると、日本語音声で指示がありました。最新の機械が導入されていますが、不具合も多く、空港係員がサポ-トで大忙しでした。指紋認識トラブルが多いようでした。入国審査場には「20分以内での入国審査」を目標にしていますとの標識が掲げられており、実際、係員は結構テキパキと処理をしていました。それでも入国審査で30分程かかりました。
バゲージクレームで荷物を受け取って、X線検査ゲートを荷物通過させてから、2階にある全日空カウンターでチェックインをして、3階の搭乗ゲート階に進み、出国審査を受けました。出国審査は順調で10分程で済みました。
ただ次のセキュリティーチェックが面倒でした。パソコン、スマホなどは他の国際空港でもバッグから取り出して検査を受けますが、この空港ではカメラ、WiFiルーター、予備バッテリー、などの物品まで、取り出してトレーに乗せてX線チェックを受けることになりました。折り畳み傘や金属製の櫛まで取り出す必要があります。加えて小銭入れや使い残しの外国コインを入れていた袋までも別途検査されました。前回の6月に利用したときよりも厳しくなっている印象です。職員は規則に従って検査をしているようですが、他国空港では経験しない厳しさです。手持ちセンサーでボディーチェックも全ての乗客に対して入念に行われていました。この厳しさは尋常でないように感じました。
浦東国際空港では他の国際空港に比べて入出国やセキュリティーが面倒で、時間も余分にかかります。
3か月前の6月のヨーロッパから帰国の際と同様に、トランジットで余分な時間を消費させられました。浦東国際空港は、トランジットで利用したくない空港であることを再確認しました。
- 施設の満足度
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1.0
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- スペースが広いので混雑感は少ない
- 施設の充実度:
- 4.0
- 施設は立派です
クチコミ投稿日:2018/09/21
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