フランシスコ・ザビエル所縁の教会、右手首のないザビエル像が印象的
- 5.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by ぶどう畑さん(女性)
マラッカ クチコミ:10件
マラッカ一番の見所「オランダ広場」の背後の丘をしばらく登った所にセント・ポール教会はありました。
16世紀に建てられた教会の屋根は落ち、今は壁が残るのみですが、この教会にフランシスコ・ザビエルの遺体がしばらく安置されていました。安置されていた場所には金網が設けられています。
教会前の右手首のないザビエル像も必見!中国で亡くなったザビエルの遺体は、インドのゴアに移送する途中、この教会に一時的に安置されました。遺体が腐らず生きたままの姿であったことから、ローマ教皇はその証拠として、右手を切断して送れと指示したそうです。そのため、セント・ポール教会のザビエル像の右手首がないとのこと。
一年中暑いマラッカ、麓から教会まで登るのは、少々しんどいけれど、ぜひ訪れたい場所。ザビエル像が立つ場所はとても見晴らしがよく、マラッカの海が綺麗に見えました!
なお、教会からオランダ広場と反対方向に丘を降りると、16世紀にオランダによって作られた要塞跡「サンティアゴ砦」、マラッカ王国にあった宮殿を復元した「マラッカ宮殿博物館」があります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/08/29
いいね!:5票
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