かつての色の痕跡が残ったタンパンに注目
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by piglet2017さん(非公開)
エーグイスハイム クチコミ:6件
13世紀にゴシック様式で改修された教会ですが、コウノトリの巣と風見鶏が共存している鐘楼部分は、ロマネスク教会時代のものだそうです。中に入ってみると、ロマネスク教会時代の入口が残されています。初めて、彩色されているタンパンを見ました!世界遺産のカテドラルの光のショーなどで、かつてのタンパンの彩色を再現して見せているとの話も聞きますが、こんな小さな村の教会で実際に目にすることができるとは、意外な驚きでした。新築当時の教会は、本当にカラフルな彫刻で飾られていたわけですね。
また同様に彩色されているマリア像の中世木造彫刻は、胸の扉を開くと天使が出現するというアルザス地方独特のもので、この村と、カイゼルスベルク村にしか残っていない珍しい像で必見です。胸襟を開くと天使が現れるからくりで、マリアの清らかさを表現しているのでしょうか?
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2018/08/20
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