石器時代遺物も発掘されているケルナヴェ古代遺跡
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by AandMさん(男性)
その他の都市 クチコミ:3件
十字架の丘からシャウレイを通ってA17号線を南下して、2004年にユネスコ世界遺産に登録されたケルナヴェ考古遺跡に到着しました。シャウレイから約200km、2時間程のドライブでした。
ケルナヴェでは旧石器時代末期に定住生活が営まれ、集落群が中石器時代や新石器時代に入ると著しく増加した場所です。中世時代にはリトアニア大公国の首都が置かれていた由緒ある古都でもあります。古代集落遺跡は土に覆われ、湿った泥炭地で保護されたため、遺跡は損壊することなく保存されています。考古学者たちにとっては貴重な考古資料を提供していることから、ケルナヴェは「リトアニアのトロイ」と呼ばれているそうです。
考古遺跡の入り口および周辺部は整備されていました。観光バス用の駐車場もあります。公園の中に教会遺跡と現在も使われている教会があり、教会の近くには古いお墓が沢山ありました。古代集落遺跡は、現在、丘陵地帯として保存され、遊歩道が設けられています。この領域にある考古学歴史博物館には発掘された遺物が展示されていました。歴史に興味がある人にとって、大変興味深い場所であると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- 不便な場所で、アクセスには車が必要です
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 好みによります
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混んではいません
- 展示内容:
- 4.5
- 遺跡は整備され、関連博物館もありました
クチコミ投稿日:2018/08/16
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