トリアー:この町の殆どの見所は、旧市街の中心にあり、中世風の中央広場一帯がそれにあたる。
- 4.0
- 旅行時期:2010/10(約14年前)
-
by jijidarumaさん(男性)
トリアー クチコミ:3件
<ドイツワイン街道とRheinland-Pfalz ラインラント・プファルツ・Saarlandザールラント地方を巡る旅>
2010年10月18日(月)~11月01日(月)15日間
10月28日(木)71km 、曇り、時に小雨、8.5℃
世界遺産トリアーはかつてローマ軍団の根拠地であった。
ラインと水運でつながるモーゼル川と当時のガリア主要都市との幹線道路が交差したトリアーは軍団を統括する重要な拠点となり、アルプス以北最大の、“第二のローマ”として、西方世界の首都と称された。
この町の殆どの見所は、旧市街の中心にあり、中世風の中央広場一帯がそれにあたる。
ドイツ最も美しい広場と称される中央広場には中央に石の十字架(958年)や、ペトロの噴水Petrusbrunnen(町の守護聖人ペトロの像が上に立つ・1595年)が立っている。十字架はオットー大帝から町が市場の開設を認められた記念だそうだ。
広場を囲んで、Rote Haus 赤い家(1684年)、ネオゴシック様式のSteipeシュタイペ
(1430年、シュタイペには柱とか杖の意味がある。かつては市裁判官の家であり、中世の頃は市参事会の催し場になっていたらしい。現在は5,000もの玩具の博物館、カフェ。) 、
15世紀のゴシック建築様式のSt.Gangolf聖ガンゴルフ教会など、カラフルで、見栄えの良いルネサンス・バロック・古典様式の市民の建物が多くみられる。
但し、大部分の建物は第二次大戦で罹災し、戦後に再建されていて、きれいなものだ。
・・・・・
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/08/14
いいね!:8票