3つの都城跡から構成される遺跡
- 4.5
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by ポポポさん(男性)
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アヤズカラ遺跡は紀元前4世紀から紀元4世紀の間に建てられた古代ホラズム王国の3つの城塞や宮殿で構成される遺跡です。
このうち現存するのは2つの城塞跡です。このうち1つの城塞は高い山の上にあり、もう1つの城塞は低い小山の上に建てられていて、さらに低い小山の山裾には古代ホラズム王国の宮殿跡(カラ)があります。
このうち一般的にアヤズカラ遺跡と呼ばれているのはユルタキャンンプの向側にある山上の城塞跡です。ここはユルタキャンプから歩いて行くことができ、眼下には小山の城塞が望めます。
ただこれらのカラ(都城跡)は文献によって建築年代、使用用途、種類などの記述が異なっています。
現地ガイドの説明によると山上の遺跡は未完成の建物で住民が居住した痕跡が無く、発掘調査でも居住した痕跡を示す出土品が出て来なかったそうです。
つまりこの遺跡は何のために造られて、どうして未完成に終わったのか謎だらけのカラ(都城跡)なのです。
さて、これら3つのカラが見れる場所があります。そこは低い小山の山裾の近くですが、雄大な景色が見れる場所なのでお勧めです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/11
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