香港国際空港 (チェクラップコック空港) (HKG) HongKong International Airport (HKG)

空港

トランジット時間をプラザプレミアムラウンジでリラックス

4.5
旅行時期：2018/03（約8年前）

香港クチコミ：1件

今回の旅行目的地はネパールで、現在は日本からはカトマンズ空港直行便がないので、成田空港からキャセイパシフィック航空で香港国際空港での乗継便（子会社のキャセイドラゴン）になり、往復とも４時間のトランジット時間が生じた。復路は夜行便で早朝乗継という。

この４時間をリラックスして過ごせるか否かで、旅の疲れが相当に違ってくると考え、有料ラウンジを捜してみた。
偶々、入会していたクレジットカードで無料でプライオリティパスを発行してもらえることが判明し、世界的空港ラウンジチェーンのプライオリティパスカード発行手続きを済ませ、持参した。

香港国際空港で使えるプラザプレミアムラウンジは３か所もあるが、到着/出発ゲートに近い出発階（6F)40番ゲート近くから1つ上階（7F)に上がったWest Hallに行ってみた。
場所はすぐに分かり、受付にカードを出すとスキャンして入場、このときスマホ充電用のプラグを借りた。

これまでも成田空港や札幌空港の有料ラウンジを利用した経験はあるが、いずれも規模は小さく、「飲食サービスも貧弱な待合室」であった。

一方、ここは広くて席が多く、明るく、設備も充実しているのに驚いた。
飲食は無料バイキングで、前菜、主菜、パン、スイーツ、フルーツまで品数が多い。
特筆すべきは麺で、コックが付いていて、その場で白湯スープの平麺にトッピングを選択肢して、つくってくれる。機内食だけではもたないので、往復とも1食分しっかりいただいた。味もホテル並み。
ビールやジュースなどは冷蔵ケースからセルフサービスで、下膳はウェイトレスが回っている。もちろん内部にきれいなトイレもある。
内部はセキュリティも良く、安心して休むことができた。

時間を見計らって、往路はカトマンズ行きの71番ゲートに、復路は土産店の開店時刻まで待って成田行きの34番ゲートに向った。
出発階（6F)の通路は広く、成田や羽田に比べると天井も高くて圧迫感がない。中文の案内地図（一部英文併記）やサインもしっかりしているので、トランジットで迷う恐れは小さい。