1609年築の商人の家
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by piglet2017さん(非公開)
コルマール クチコミ:14件
コルマールの市長も務めていた裕福な商人のために建てられた、ドイツ・ルネサンス様式の家です。アルザスの典型的家屋に見られるオリエルと呼ばれる出窓部分を中心に、106種類の様々な表情の頭の彫刻で飾られています。
コルマールのワイン会社がこの家をワイン取引に使用していた1900年前後に、切妻屋根のてっぺんに、バルトルディ作の樽職人の像が設置されました。帽子をかぶり、エプロンのポケットの脇には仕事道具、手にはグラスとワインの瓶を持ち、「ワインの試飲をしていきませんか」と、通行人に声をかけているようです。バルトルディの作品は、コルマールの町で幾つも見かけますが、この樽職人像が一番親近感がわくモチーフではないかと思います。
頭の家の中はレストランになっているので、今でもワインを飲むことができます。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2018/08/08
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