エストニア人にとって忘れがたい記念碑
- 3.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by AandMさん(男性)
タリン クチコミ:43件
ふとっちょマルガレータを見学するために、旧市街の城壁北側の公園を歩いていた際に、黒い石で造られたオブジェがあるのに気づきました。長いオブジェの上に現地の若者が座っており、また旧市街見学の帰りには犬連れのカップルがオブジェで犬を遊ばせていました。その時は、このオブジェの意味を知りませんでしたが、ホテルに戻って調べてみると「途切れた線の記念碑, The Broken Line Monument」であることが分かりました。
細長い黒い石は途中で途切れて、更に下方に向かって続いていました。1994年9月28日にストックホルム行きの船エストニア号が沈没して852名の人命が失われたことを象徴する記念碑でした。連続が途切れている石は、目的地までたどり着けなかった船を象徴しているように思います。碑の手前の石にこの年月日が記載されていました。エストニアの方にとって忘れがたい事件だろうと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 旧市街城壁の北側の公園ないにこの記念碑はあります
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- コストはかかりません
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 公園を散歩する人がチラホラいました
- 展示内容:
- 3.5
- 石造りの比較的新しい記念碑です
クチコミ投稿日:2018/07/20
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