ミケランジェロの聖母子像は必見
- 4.5
- 旅行時期:2017/10(約7年前)
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by sanaboさん(女性)
ブルージュ クチコミ:28件
メムリンク美術館の向かい側にありますので、合わせてご覧になると良いと思います。
数年間に渡る修復期間中のため、6ユーロの入場料が4ユーロとなっており、メムリンク美術館(単独だと8ユーロ)とのコンビチケットは10ユーロです。
13~15世紀の建造ですが何度も改修が施され、122mの塔は煉瓦造りの塔としては世界で最も高い塔の1つなのだそう。 街のあちこちから塔が顔を覗かせていますので、そんな風景探しも楽しいです。
南側廊の祭壇にはミケランジェロ作の聖母子像が飾られており、必見です。 制作は1501~1504年頃で、白い大理石製の高さ1.3mほどの像です。 ミケランジェロが生涯で唯一、イタリア国外で制作した作品なのだとか。 過去に2度、フランス革命軍とドイツ軍により国外へ持ち去られましが、のちに無事返還されました。
内陣にはブルゴーニュ公女マリーとその父シャルル突進公の霊廟があり、二人のレリーフ像が上に置かれた棺には権威を象徴するかのような重厚な装飾が施されており、こちらも必見です。
聖書の物語やキリストの生涯が描かれたステンドグラスも大変美しいですし、内陣上部に飾られた聖母子像やパイプオルガン、木彫り彫刻が見事な説教壇などたくさんの見どころがあります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- マルクト広場からは徒歩で10分ほど
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 数年越しの修復期間中は入場料6ユーロが4ユーロに。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 特に問題ありませんでした。
- 展示内容:
- 4.5
- 見所がたくさんあります。
クチコミ投稿日:2018/07/15
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