ラトルがベルリン・フィルを退任して、ロンドン交響楽団のシェフになり、ここで活躍開始!
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by tadさん(男性)
ロンドン クチコミ:86件
バービカン・センターは内部のコンサートホールに何度も通っているところだ。昨年は、このホールの音響上の弱点を指摘したが、今回は、別の話題とする。
Sir Simon Rattleはベルリン・フィルの常任指揮者を16年間務めた後、この夏退任した。その後どこに移動するか注目されたが、故国の最強のオーケストラを引き受けたのはまっとうな行動だろう。彼の出だしはバーミンガム市交響楽団だったのだが、その地方オーケストラを超一流の人気オーケストラに当時仕上げた腕が見込まれ、世界の最難関といわれるベルリン・フィルに引き抜かれたのだ。そして、ロンドンに戻ってくる。当然、ロンドンの音楽ファンの期待は高いし、私もベルリンの時よりも注目しているくらいだ。
ただ、ロンドン交響楽団の本拠地はこのバービカン・センターと決まっている。問題はラトルも昔から指摘しているように、このホールは音響効果がよくない。バーミンガムのホールが最高だっただけに不満が当然つのるだろう。そこで、ベルリンを辞めるとわかった時に当然、ラトルが戻るなら、このホールでは可哀そうだという声が出た。私もそう思った。メイ首相が音楽好きではないこともあり、現政権のサポートはなさそうだ。ただ、それでも、粘り強く努力は続いたようで、新ホールを近くに立てることになったようで、この12月に設計図が完成するようだ。両方を目的に応じて使い分けるみたいだ。
既にラトルとロンドン交響楽団の活動は開始された。7月1日にテート・モダンの大きなロビーでメシアンとシュトックハウゼンの大曲が演奏された。BBCのインターネット放送で聞ける。余談ながら、ラトルとベルリン/フィルの最終演奏会シリーズはロンドンで二日連続で聴いた。実はそのために、今回ロンドンに行ったようなものだ。そのシリーズのベルリン版は間もなくNHKBSで放送されるそうだ。
(なお、写真に写っているオーケストラはペトレンコ指揮のバイエルン国立管弦楽団.
このほか、今回の滞在では、このバービカン・センターのホールで5回の演奏会を聞いたが、リストは下記の旅行記を参照。)
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1日
クチコミ投稿日:2018/07/14
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