巨大な空間でラトルとロンドン交響楽団の音楽会も開催
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by tadさん(男性)
ロンドン クチコミ:86件
旅行記には既にこの現代美術館のことを書いた。作品群にはほとんど惹かれないのだが、もと発電所の建物を美術館に転用するというアイディアは見に行く価値がある。このホールの大空間で少し前にバレンボイムがピアノ・リサイタルを開いたのをNHKが放送したことがある。
さらに、今回、私が訪問した直後の7月1日に指揮者にサイモン・ラトルが就任したばかりのロンドン交響楽団をこの巨大な建物のターバイン・ホールにに引き連れてきて音楽会を開催したことをBBCで知り、演奏もインターネットで聞いた。現代音楽ともいうべき終戦後の作品を二点、演奏した。最初はフランスのメシアン作曲の「復活」で、後半は巨大な編成で三つのオーケストラのための「グルッペ」という作品。ここのアート展示は私も旅行記に書いた通り、さっぱり理解できなものばかりだが、音楽のモダンな作品のほうが私は耳慣れているせいか、メシアンだと十分、クラシック音楽に聞こえた。この曲は昔LPで馴染んでいたせいもある。ただ、シュトックハウゼンは途中でやめた。電子音楽をオーケストラで無理に鳴らした感じのものだ。昔、シュトックハウゼンは大阪の万博で、本人の演奏を見たことがあるが、あの時もピンとは来なかった。いわゆる現代音楽や現代美術もピンキリだ。
ただ、ラトルの就任記念ともいうべき演奏会をここでやったのは面白い。彼はバービカン・センターに不満があるのだ。新ホールの設計は今年12月に完成するそうだから、彼は待ち遠しいだろうが、私も待ち遠しい。今のホールは音響がよくないからだ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/07/09
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