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エカテリーナ宮殿 施設情報・クチコミに戻る

世界遺産エカテリーナ宮殿

  • 3.0
  • 旅行時期:2018/07(約6年前)
ミルさん

by ミルさん(男性)

サンクトペテルブルク クチコミ:12件

エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルグから南へ26km、ロシア語で「皇帝の村」を意味するツァールスコエ・セローという所にあります。ロシア帝国時代の18世紀初め、ピョートル大帝の后、のちのエカテリーナ1世に与えた夏の避暑地としての離宮がこの宮殿の始まります。ピョートル大帝とエカテリーナ1世の娘であるエリザヴェータが即位すると、皇帝の避暑地として、より相応しいようにと、イタリア人建築家を招き、華麗なバロック様式に改築させたのが、現在の姿です。内部を琥珀で覆いつくした「琥珀の間」があることでも知られていますが、実はこの「琥珀の間」はプロイセン王からピョートル大帝へのプレゼントだったそうじら、贈られた当時はエルミタージュ宮殿(今のエルミタージュ美術館)にあったそうです。エカテリーナ2世は「琥珀の間」を愛し、彼女の許しがなければ誰一人、部屋に入ることが許されなかったそうです。そんな「琥珀の間」ですが、第二次世界大戦でナチス・ドイツの略奪に会い、今も奪われた琥珀の行方は謎のままです。現在の琥珀の間は2003年、サンクトペテルブルグ建都300年記念に合わせて24年の歳月をかけて再現されたものです。ドイツの大手企業も資金援助しました。エカテリーナ宮殿には冬用の暖炉も多くの部屋で見られますが、夏の宮殿に相応しく窓が非常に多く、夏の日射しを満喫しようとするかのように、とても明るい印象を受けます。窓がふんだんにある為、冬は相当寒かったはずです。華麗な内装と豪華な調度品で満たされた金キラな宮殿内部は帝政ロシアの栄華を否応無しに見せつけ、圧巻そのものです。

施設の満足度

3.0

クチコミ投稿日:2018/07/04

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