フランドルの独立を守った英雄たちの像
- 3.5
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by sanaboさん(女性)
ブルージュ クチコミ:28件
1302年7月11日、フランドル併合をもくろむフランス王フィリップ4世率いるフランス軍をフランドルの都市連合軍が撃破しました。 フランス軍が重装騎兵の騎士軍であったのに対し、フランドル連合軍は市民中心の歩兵軍でした。 中世ヨーロッパの戦史上、歩兵軍が騎士軍を破った初めての戦いだったそうで、像の二人はその際の英雄です。
この戦いは「金拍車の戦い」または戦いの地名をとって「コルトレイクの戦い」と呼ばれ、ベルギーではこの勝利によりフランドルの独立が守られたとして7月11日は祝日になっています。
※拍車とは騎手の靴のかかとに付ける馬具のことで、「金拍車の戦い」は騎士(を倒したこと)を象徴しています。
以上のような歴史的背景を理解したうえで像をご覧になると、広場の中央に立つ像の意味合いも鮮明になるのではないでしょうか。
像のふもとには座り込み寛ぐ人々がたくさんいますが、大きなマルクト広場での待ち合わせ場所としても便利かもしれません。
像のすぐ脇には観光馬車も待機しています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- マルクト広場の中心
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 像のふもとで寛ぐ人々がたくさんいます。
- 展示内容:
- 3.5
- マルクト広場の中央でとても目立つ立派な像です。
クチコミ投稿日:2018/06/01
いいね!:29票
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