日露戦争時の激戦地の一つ。ロシア側の要塞跡やトーチカ跡などが残っていて、部分的に中に入れます。
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
大連 クチコミ:15件
日露戦争時の激戦地の一つとなった東鶏冠山があるのは、旅順の北東近郊。
車で行く場合、東鶏冠山景区という標識に従って小高い東鶏冠山に入って行きます。
途中にゲートがありますが、最初そこを通る時には入場料などは徴収されず、帰りに20元徴収されました。
東鶏冠山北堡塁があるのは、東鶏冠山の中腹あたり。
ちょっとした駐車場に隣接して公園風に整備された場所があり、≪AAAA国家級旅游景区≫と書かれた碑が出ているのが目印。
私たちは最初、「え? ここが本当に激戦地だった場所?」と通り過ぎて行ってしまったのでご注意を。
戻って来て確かめてみたところ、その公園風敷地から階段でちょっと下りて行った谷間に東鶏冠山北堡塁がありました。
先に行った203高地には記念碑と砲台くらいしか当時を思わせるものが残っておらず、ここもそうかもと思っていたところ、砲弾を浴びた要塞跡、トーチカ、兵士たちの宿舎だった場所など、思いがけなくたくさんの遺構があって臨場感が感じられました。
それらの遺構は、部分的に中にも入れるようになっています。
大砲や記念碑がある広場なども一通り見て回るといいと思います。
最初に入った公園風敷敷地には旅順日露戦争陳列館もありますが、私たちが行った時には人が多かったので入らずじまい。
内部の様子などは未確認です。人が多くなければ、併せて見て行くといいのでは。
公園風敷地から東鶏冠山北堡塁へと下りて行く途中には、食堂や売店らしき建物が数軒。
私たちが行った4月上旬はまだ寒かったせいか、それらのお店は休業中でした。
●注: 旅順一帯は中国海軍の基地もあることから長い間外国人は立ち入り禁止になっていましたが、今ではツアーでの訪問のほか、個人での訪問もOK。
私たちは大連から一応パスポートも持ってレンタカーで行ってみましたが、途中では検問もありませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/04/18
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