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8:17 PARIS 列車テロが防ぎ難いヨーロッパ鉄道

  • 5.0
  • 旅行時期:2017/12(約8年前)
kirstiNorgeさん

by kirstiNorgeさん(非公開)

パリ クチコミ:17件

8:17 PARIS TGVを利用した。
「15時17分、パリ行き」の映画を見た。これが発生したのは2015年8月21日である。
この事件が起きた時、思ったのは同じようなことが今後も再発するだろうと予測した。
理由は、
1.ヨーロッパの鉄道は改札口がないこと
2.車内で検札が少ないこと。高速列車では検札がある。
3.従ってプラットホームには乗車券を持たない者が自由に入れること。
唯一例外が2010年にロンドンからブリュッセルに行く際には、航空機搭乗の際と同様の所持品安全検査があった。
ブリュッセルからパリに行く際はTGVを利用したが、プラットホームには自由に入れ、途中の検札があった。
ヨーロッパの鉄道車内で制服警官、憲兵又は兵士を見ることが稀である。
過去の乗車体験で唯一の例外は、
ウィーンからミュンヘンに向かう際にオーストリアとドイツ国境付近でオートマチック拳銃を所持する2人の警官によるパスポートチェックを受けたことこと、
これは列車には多くのアラブ系と思われる男女が乗車していたことから、私も不法入国者と疑われたからかもしれない。
もう一つはバーゼルからミラノへファーストクラスで向かう際、スイスとイタリア国境付近で、警官が乗車し、不法入国者と思われる3人を下車させたことである。その際、警官は私に荷物置き場に置いてあるバック(粗末な布製)が私のものかを聞いてきた。
この意図は不明である。
今回イタリア、スイス、バーゼルからストラスブール、パリへ向かった。
過去の乗車体験と比較すると、イタリアの一部の路線では列車への兵士の乗車と駅での兵士、警官の警備があった。これは初めての経験である。
バーゼルからストラスブールに向かう際、その路線についてのみ、乗車するのが予約不要の列車であるにもかかわらず、プラットホーム入口で改札を行っていた。
理由は、終点ストラスブールでは有名なクリスマスマーケット開催中であり、このクリスマスマーケットの周囲では車のマーケット内進入規制と持ち物検査を行っており、バーゼル駅でも防犯のために臨時に改札を行っているのではないかと思われる。
8:17 PARIS TGVに乗車した。始発駅ストラスブールでは兵士、警官の姿は皆無。プラットホーム入口での検札なし。ユーレイルパスでファーストクラス先頭車両に乗車した。いつもの通り、車内ではスナックと飲み物が配られる。
映画の主人公達はこのスナックと飲み物を目当てにセカンドクラスからファーストクラスに移って来て、スナックと飲み物を入手した後、事件が発生した。
私は、日本人であり、この映画の主人公のように、セカンドクラスの乗車券しか持ってないのに、ファーストクラスに乗ろうとすることはない。
犯人のテロリストは多分3号車セカンドクラス又は2号車ファーストクラストイレ内で銃とナイフを身に付け、進行方向2号車1号車で銃撃を行いながら、1号車付近で主人公に遭遇する。
「15時17分、パリ行き」では不正にファーストクラスに移動した主人公がいなければ多数の死者を出していただろう。TGV車内では、警官又は兵士の姿は皆無であった。
パリに着いたら、プラットホームへ入るには検札を行っていた。これは大きな変化点である。

施設の満足度

5.0

利用目的:
中・長遠距離
コストパフォーマンス:
5.0
利便性:
5.0

クチコミ投稿日:2018/03/03

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