小さな街の美術館、と侮ることなかれ
- 4.0
- 旅行時期:2018/01(約6年前)
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by 尾葉ちゃんさん(非公開)
ライプツィヒ クチコミ:1件
中央駅とマルクト広場の間にある近代的な建物。
入口で比較的小さな荷物(ハンドバック程度)でもロッカーに入れるように言われるので、ポケットのある服装のほうが便利。
古典、近代、現代の作品がフロアごとに分かれているので、興味のあるところから見てみるとよい。
私は古典のフロアを中心に鑑賞したが、ヤン・ファン・エイクやウェイデンといった初期フランドル派の作品や、フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ピーター・ホーホといったオランダ黄金時代の絵画がそろっていて、小さな町の美術館と思っていたら意外に充実していて驚いた。さすがは歴史ある街だ。また、宗教画や肖像画で知られるルーカス・クラナーハはライプツィヒから列車で1時間弱のヴィッテンベルグに工房を構えていたが、さすが地元だけあって、クラナーハの作品はとくに充実していた。
わざわざこの美術館を訪問するだけのためにライプツィヒに来るほどでは、さすがにないが、1泊するならぜひ寄ってみたいスポットだと思う。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/01/18
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