かつてのユダヤ人居住区。旧市街地とは一味違った街歩きが出来ます。
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- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
クラクフ クチコミ:22件
カジミエシュ地区はかつてのユダヤ人居住区。
元々は1335年にユダヤ人の保護に熱心だったカジミエシュ大王によってクラクフとは別の街としてつくられた地区で、これにより多くのユダヤ人が移り住むようになったのだそうです。
戦後は荒廃していた街並みも復興し、映画『シンドラーのリスト』のロケ地にもなったことで知られています。
クラクフの旧市街地の南の外れにあるヴァヴェル城から見ると南東1km足らずの場所にあって徒歩での移動も可能。
気候・天候のいい時期には道筋の様子も楽しみながら歩いて行くのがお勧めです。
カジミエシュ地区にはスタラ・シナゴーグ(ユダヤ博物館)をはじめとする多数のシナゴーグがあり、教会の多い旧市街地とはまた一味違った雰囲気の街歩きが出来ました。
シナゴーグ巡りの合間に目にするのは、昔の街並みを再現した街角や、ヘブライ語をあしらった小洒落た商店やカフェ、それに街角アート。
民家の並ぶ脇道の風情もよかったと思います。
ぜひ街歩きの時間を取って歩いてみるといいと思います。
『シンドラーのリスト』に出て来るシンドラーの工場は今では歴史博物館となって公開中。
カジミエシュ地区からだとヴィスワ川を渡った地区にあり、スタラ・シナゴーグ(ユダヤ博物館)からだとやはり1kmほどの距離。
歴史に興味のある方は、そこまで足を延ばしてみましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/01/12
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