セマー鑑賞前におすすめ、メヴラーナへの理解が深まる博物館
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
-
-
by mishmishさん(非公開)
コンヤ クチコミ:5件
メヴレヴィー教団創始者であるジェラールッディン・ルーミーの霊廟があり、信者にとっての一大聖地となっています。特にメヴラーナ週間(12/7-17)は多くの巡礼者、観光客でにぎわいをみせます。
霊廟に入ると、棺がずらりと並んでいるのですが、奥にある一番豪華なものがルーミーの棺です。ルーミーは、アナトリア(ルーム)に移住したことにちなんでの名称で、元々はアフガニスタンの出身です。コンヤに移住後、シリアでイスラーム神学を学びますが、シャムセ・タブリーズという神秘家との出会いを契機に、形式的な説教を捨て、神秘主義に熱中します。ルーミーは、神への愛を表現した詩をペルシア語で多く残した、ペルシア文学最大の神秘主義詩人でもあります。
霊廟にはルーミーの愛用品やイスラーム関係の展示があります。預言者ムハンマドのあごひげが入った箱も展示されています。
修行僧によるセマー(旋舞)も鑑賞する場合は、事前にここで予習をしておくと理解も深まるのでオススメです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/12/29
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する