ブランカッチ礼拝堂
- 3.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by sinxさん(男性)
フィレンツェ クチコミ:35件
アルノ川の南側、ピッティ宮殿に近い所にある教会。もともとロマネスク・ゴシック様式の教会であったが、火災のために18世紀末に建て替えられた。この教会が有名なのは、ブランカッチ礼拝堂。15世紀前半、フィレンツェの豪商・フェリーチェ・ブランカッチがマゾリーノとマザッチョにフレスコ画を委託した。「貢ぎの銭」の絵は、ペテロがイエス・キリストに命じられてガリラヤ湖に行き、銭をくわえた魚を見つけ徴税人に支払った故事を、線遠近法と明暗法の手法を用いて鮮やかに描いたものである。ヴァザーリは『美術家列伝』のマザッチョ伝で、ダヴィンチもラファエロもミケランジェロも、ブランカッチ礼拝堂に通いその壁画を模写したと書いている。
カルミネ教会自体もなかなか見所はありますよ。中庭とか「最後の晩餐」の絵とか。
- 施設の満足度
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3.5
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2017/12/23
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