北極圏に住む古代人が残したアルタのロックアート
- 5.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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by AandMさん(男性)
アルタ クチコミ:2件
紀元前4200年から500年頃までこの地で暮らしていた古代人が花崗岩の表面に刻んだ岩絵が残っており、世界遺産に登録されています。花崗岩は硬い岩ですが、北極圏の風雪に長年さらされてきた割には、しっかりとした痕跡が残されており、驚かされました。このような極北の地に古代人が何故沢山住んでいたのかは、疑問でもあります。現地のノルウエーの方の解説では、この地にはトナカイがいたので食料問題がなかったためだ、とのことでした。納得できそうな説明です。
岩絵を見学するためにはアルタ博物館に入場する必要があります。博物館の海側の斜面に沿って沢山の岩絵がありました。見学通路を全て巡ると2時間ほどかかります。博物館には岩絵やこの付近の生活、動物などの説明がありますので、岩絵見学の参考にすると良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- アルタの町はずれで、アクセス便利ではありません
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 多分最北の世界遺産ではないかと思います
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混んではいませんでした
- 展示内容:
- 5.0
- 古代に花崗岩表面に描かれた絵が、残っていました。雨風の浸食に、よくぞ絶えたと思います。
クチコミ投稿日:2017/11/20
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