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ラトヴィア・スィグルダ:悲恋の伝説“トゥライダのバラ”が残るトゥライダ城

  • 3.5
  • 旅行時期:2009/10(約16年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

スィグルダ クチコミ:1件

【バルト三国紀行:美しき中世の街並み】
2009年10月19日(月)~26日(月)

訪問地;
Lithuaniaリトアニア
・首都Vilniusヴィリニュス及び、かつての首都Kaunasカウナス
Latviaラトヴィア
・首都Rigaリガ
Estoniaエストニア
・大学都市Tartuタルトゥ及び、首都Tallinnタリン

<2009年10月22日(木)ラトヴィアのスィグルダ:トゥライダ城を訪ねる>

≪トゥライダ城観光≫
14:30~15:50

“ラトヴィアのスイス”と称する、42ヘクタールの広い地域に古城城址があり、博物館になっている。あいにくの小雨模様で、少し霧も出ているようだ。赤レンガが周囲の緑に映える美しい古城(1214~1566年)見学に入口から10分ほど歩きます。
かつて、Gaujaガウヤ川をはさんだトゥライダ、スィグルダ両地方には、リーブ人が 居住し、Turaidaトゥライダとはリーブ語で“神の庭”、或いは“悲しい庭”の意味だそうだ。

この城はリガのアルベルト大司教により、1214年に築城された。Siguldaスィグルダにあった、リヴォニア帯剣騎士団の城の安定にも寄与した。1776年に塔を除き、トゥライダ城は火災で消失している。
35m・5層の塔の上まで、何段あるのか、途中で数え忘れたが、息をぜいぜいして上った。塔の最上階からの素晴らしい黄葉の景色、ガウヤ川Gauja(ラトヴィアで最も長い川。全長452km。)の蛇行の様を楽しんだ。

1953年から城の復元が行われて、本丸の一部は博物館にしている。ここでは13世紀以降のスィグルダの歴史を見る事が出来たが、あまり充実したものではない。
又、公園内に18、9世紀の農家を復元したものや、彫像作品を見る事が出来ると説明にあるが、見物は城址のみとなった。

ここには“トゥライダのバラ”と呼ばれた美しい人の悲しい話(後述)が残る。
その人の名はMaja (1601–1620)と言います。
トゥライダ城の公園に墓があり、小さな木の礼拝堂が立っていると云う。
その墓を詣でる人は多く、しきたり通りに墓の上に結婚の花を捧げると聞きます。


伝説:ラトヴィア・トゥライダのバラ
Die Rose von Turaida (auch Rose von Sigulda)
https://4travel.jp/travelogue/10924747

・・・・・

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
2.5
コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
3.5
展示内容:
3.5

クチコミ投稿日:2017/10/29

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