ハバナの旧市街、及びフエルサ、モロ、プンタ、カヴァーニャの4つの要塞が世界遺産に登録されています。
- 4.5
- 旅行時期:2017/07(約7年前)
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by likely_koalaさん(男性)
ハバナ クチコミ:32件
キューバを訪れてハバナの市内見学をしたときに旧市街と要塞の一部を訪れました。
今回は、市内観光の際に、観光バスやクラシックカー、ココタクシーなどの交通機関と徒歩で旧市街などを見学しました。
ハバナは1519年にスペイン人によって建設されて以来、砂糖と煙草、奴隷貿易で栄え、新世界におけるスペインの植民地政策の重点拠点としてカリブ海貿易の中心地で、カリブ海で最も早く要塞化された町だったそうです。
ラテンアメリカの歴史が色づいた地区の旧市街の建物は、バロック様式にスペインのムデハル様式を融合させた独特なスペイン・バロック様式で、大聖堂のあるカテドラル広場やビエハ広場、サン・フランシスコ広場などの町に点在する広場を優雅なバロック建築が囲む景観は当時のままの佇まいを残していました。
コロニアル建築が立ち並び、海風でやや風化しているものの、それがまたいい感じの雰囲気を出してくれています。
スペイン支配後のアメリカ支配時代のガルシア・ロルカ劇場や旧国会議事堂のカピトリオなど歴史的建造物の修復作業が行われていました。
海岸沿いには、敵国や海賊から町を守るために、堅固な要塞が築かれ、特に高さ20mの城塞を巡らせたモロ要塞はカリブ海最強の砦と言われたそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/07/16
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