国光客運の台北ターミナルが台北駅東側へ移転。桃園空港行き1819番は国光客運台北車站の2番出口へ。
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by 食べ太郎さん(非公開)
台北 クチコミ:46件
台北駅の西側にあった国光客運の台北ターミナル「台北西站」A棟及びB棟が廃止となり、桃園空港行き国光バス1819番の発着場所は台北駅周辺の仮設バス停へ移動して情報が錯綜していましたが、2019年5月に台北を訪れたところ、国光客運の「当面の」台北バスターミナルが完成していたので報告します。
ターミナルの名称は「國光客運台北車站」。場所は台北駅の東側、駅の東三門出口を出てすぐの場所です。地下街から行く場合はM2出口から地上に出て下さい。以前の台北西站よりずっと台北駅に近くなりました。
桃園空港行き1819番の発車場所は、国光客運台北車站の建物の2番出口付近です。建物の中のチケット売り場で乗車券を買って2番出口から出た所に空港行きバス停があります。
建物から南へ伸びる道路沿いにも他の行き先のバス停が並んでいます。こちらのバス停は、バス停の並んだ箇所の歩道には屋根が設置されていますが、バスターミナルとバス停を繋ぐ部分の歩道には屋根はありません。添付写真のバスターミナルの建物の写真は、そのバス停の北端から撮ったものですが、もし雨の日だと撮影地点からバスターミナルまでの距離を乗客は雨に濡れて歩かなくてはなりません。両手が荷物で塞がっていたら傘もさせなくて困るのではないでしょうか。
ところで上で、国光客運の「当面の」台北バスターミナルと書いたのは、新しく完成したこのバス・ターミナルも恒久的建築物とは思えないからです。ウラを取った訳ではなく私の推測ですが、このバス・ターミナルもやはり仮設で、いずれ恒久的バス・ターミナルが完成するまでのツナギではないでしょうか。
仮設と推測する理由は、建物の作りが万国博覧会のパビリオン風のプレハブっぽいからです。添付写真のターミナル内部の天井あたりを見ていただければ分かると思います。
建物から少し離れた道路に並ぶ他の行き先のバス停と建物の間の歩道に屋根が無いのも、仮設のバス・ターミナルっぽいです。
そもそも台北駅の東隣という一等地に平屋で恒久的施設を作るなどという勿体無い土地の使い方はありえないでしょう。一年後か二年後には真の恒久的バス・ターミナルが完成して、1819番のバス発着場所もまた移転するかもしれないので、その時には最新情報に注意してください。まぁ、桃園捷運が開通したので私は帰国時にバスを使う事はもうないと思いますが。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 空港-市内間の移動
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/06/05
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