レドンド・キュイジーヌと呼ぼうか!?
- 3.5
- 旅行時期:2017/02(約9年前)
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by After9さん(男性)
レドンド・ビーチ クチコミ:44件
Sedona(セドナ)から一気におよそ500マイル(800㎞)のドライブでヘトヘト・・・
日も暮れて西海岸のRedondo Beach(レドンドビーチ)に到着!
宿泊先はヨットハーバー前の立地のいつも利用する Crowne Plaza Redondo Beach & Marina(クラウンプラザ・レドンドビーチ&マリーナ)!
チェックインを済ませて徒歩でレドンドビーチの桟橋 The Pierへと続くBordwalk(ボードウォーク)で、飲みながら軽く料理をつまめるビストロ的なR/10 Social House(アールテン・ソーシャル・ハウス)ヘ!
ちなみにR / 10ソーシャルハウスのR10の店名とロゴが示すのはRedondoの地元のボート、パドラー、カヌーなどの競技者の間で知られている最も近い深海にあるブイR10 buoyの名にちなんで名付けられたという事!
Palos Verdes(パロスベーデス)のLunada Bay(ルナーダ湾)の沖合にある赤いタワーのようなブイはビーチエンド・ブイと呼ばれ揺れながら大きな音を出すブイ!
船乗りの安全を守る他、Sea Lion(アシカ)の道しるべと憩いの場にもなっている!
さて、窓辺の席へ
ビューはピアに隣接するヨットハーバー!
まずは乾いた喉を地元のペールエールで潤し、うちの女子たちはいつものようにマルゲリータ!
しばらく海なしのアリゾナ州とニューメキシコ州を周遊していたので酒の友には海の幸!
●Beer Steamed Clams(ビアー・スチームド・クラム)
その名の通り貝のアサリのビール蒸しはManila clams(日本で言う浅利に近い2枚貝)を使用し、スパニッシュのピリ辛ソーセージのChorizo(チョリソ)でスープにコクとウマ味をだしている!
サイドにはトーストのCrostini(クロスティーニ)が添えられスープをたっぷり染み込ませて頂けば口の中はPacific Ocean(パシフィック・オーシャン)!
●Boardwalk Sprouts(ボードウォーク・スプラウト)
メキャベツのBrussel sprouts(ブラッセル・スプラウツ)はフランス料理で使われる豚バラ肉の lardons(ラルドン)とともにクリスピーに仕上げ、Malt vinegar(モルト・ビネガー)でマリネしたオニオンをミックスで清涼感をプラス!
塩味も利いていてビールが進む!
●3 Little Pigs(スリー・リトル・ピッグス)
つまり「3匹の子豚」というメニュー!
豚ばら肉のPork belly(ポークベリー)でジューシーさを出し、アメリカの農家伝統のTomato & bacon jam(トマトとベーコンのジャム)で味付けされた3匹の子豚のSlider(スライダー)!
スライダーとはオハイオ州のハンバーガーショップの White Castle(ホワイトキャッスル)の登録商標になっていて、2009年に解除になったのでアメリカ全土でSliser(スライダー)のメニューを目にするようになったと思われる!?
サイドには揚げたてホームメイドで厚切りのクリスピーなケトルスタイルのPoteto Chips(ポテトチップス)が添えられる!
がっつり食事をするというよりも酒を飲みながらビストロのタパスのようにつまみを頂けるニュースクールなスタイル!
80年代からカリフォルニアで流行したカリフォルニアキュイジーヌよりもカジュアルで地元の素材にこだわったこちらの料理は勝手にRedondo Cuisine(レドンドキュイジーヌ)と呼ぶことにしよう!
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/03/30
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