1770年に建てられた世界遺産の個人宅
- 3.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
-
by ゆっくさん(男性)
マカオ クチコミ:79件
カモンエス広場の右奥にあるのが、世界遺産マカオ歴史地区の構成物30個の内の1つ「カーサ庭園」です。聖ポール天主堂跡から徒歩5分ほどで到着します。
1770年に建てられたポルトガル商人マヌエル・ぺライラの邸宅です。ペライラはポルトガル王族の一員で、マカオで保険会社等を設立し、財をなした人だそうです。
邸宅は、その後、イギリス東インド会社の社宅等を経て、現在は東方基金会のオフィスとなっています。東方基金会とは旧ポルトガル植民地でポルトガルの歴史・文化の普及を行っている財団だそうで、本部はポルトガルにあるとのこと。
無料で邸宅の中にも入れるとのことでしたが、他に観光客もおらず、ちょっと入り辛い雰囲気でしたので、入口越しに庭のみ拝見しました。
ごちゃごちゃしたマカオでこれだけの庭付き一戸建てを建てれるってことは、相当な富豪だったんですね。手前のカモエンス広場も邸宅の庭だったそうですし。
ところで、「casa garden」を和訳して「カーサ庭園」だと思うのですが、「casa」とは「邸宅」という意味ですので、なぜ「casa」だけカタカナにしたのか、ふと疑問。
なお、カーサ庭園周辺にある「カモンエス広場」「プロテスタント墓地」「聖アントニオ教会」も世界遺産の構成物の一つです。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/03/19
いいね!:0票