フィリップ島に生息するリトルペンギンの生態観察が自然のペンギンパレードです。
- 4.5
- 旅行時期:2017/02(約9年前)
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by likely_koalaさん(男性)
メルボルン クチコミ:23件
メルボルンから車で約2時間で行けるフィリップ島の西の方にある見方によってはひしゃげたペンギン型をした大きなペンギンセンターが、自然のペンギンパレードが見られる場所です。
訪れたときは普段白人が目立つオーストラリアで、東洋系の(特に中国人)観光客が目につくスポットでした。
ペンギンセンター内は、ペンギンの生態や、これまでの観察の軌跡、ペンギンのはく製、実際の巣ごもりの様子などが観察できました。
と言っても大きなスペースを占めていたのはお土産コーナーでした。
ペンギンセンターを出て、海岸の方へ続く木道をしばらく歩くと最大5000人が収容できる階段型の観測席が海岸へ向かって作られており、ペンギンパレードが始まる予定の午後8時45分前に行ったときはほぼ満席状態でした。
何とか席を見つけて座りましたが、日も暮れてきて暗くなった海岸は、若干弱視気味の人間にとっては見づらくてペンギンが数匹上がってきたらしいのしか見えませんでした。
暫くするとほとんどのお客さんは帰ってしまうので観客席はガラガラになりましたが、海岸も日が暮れて余計見えづらくなっていました。
木道沿いの影をペンギンが個体で歩いているのを見るほうが、良く見えました。
このパレードは、リトルペンギンと呼ばれる小さなペンギンたちが、夕方海でのエサ獲りを終えて子供への餌やりのために巣へと戻っていく自然のままの姿です。
リトルペンギンはフェアリー・ペンギン、あるいはコガタペンギンとも呼ばれ、体調は30~40センチ、世界で最も小さいペンギンの一つです。
ペンギンの目への影響などを防ぐため、カメラやビデオの使用は禁止されており、また夏季でも日が傾くと南極からの冷えた風が吹いてくるのでかなり冷えます。
島には約3万2千羽のペンギンが生息しているそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/02/27
いいね!:3票
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