ルドルフ皇太子終焉の地
- 4.0
- 旅行時期:2016/07(約10年前)
-
-
by ポポポさん(男性)
その他の都市 クチコミ:2件
ツアーで観光しました。
ここはルドルフ皇太子が17歳の愛人マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢を道連れにピストル自殺した場所です。
元々は王家の狩猟の館でしたが、事件後に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がこの館をカルメル修道院に捧げ、寝室部分を取り壊し小さな教会を造らせたものです。
ルドルフ皇太子の寝室を取り壊した後に造られた礼拝堂の左には皇室礼拝堂があり、ここには皇后エリーザベトをモデルにしたマリア像がありましたが、左胸にナイフが刺さった痛々しい姿をしていました。これはエリーザベトの悲しみと胸の痛みを表しているそうです。
右の部屋は資料展示室で、自殺に使用した拳銃やマリーの棺、復元された皇太子が使用していた部屋、皇太子の家族の写真やマリーの写真などが展示してありました。
資料室の写真撮影は禁止でしたが、撮れたとしても撮る気にはなれなかったと思います。高貴な身分の皇太子との恋にあこがれた少女の、あまりにも悲惨な最期を思うと心が痛みました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 観光客は少なかった
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/01/09
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する