紅葉がすばらしい街道沿いに立つ壮大な修道院です。
- 4.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by miharashiさん(非公開)
オーバーアマガウ クチコミ:2件
2016年の10月中旬に、南ドイツをドライブしているときに、オーバーアマガウを通りすぎてガルミッシュパルテンキルヒェン方面に向かう途中、オーバーアウ(Oberau)の手前のエタールという町で、威風堂々とした修道院の建物が忽然と現れました。全く予想もしていなかった建物なので、そのときは修道院の名前も、どんな建物であるかも、全くわかりませんでした。旅行中、3度もこの修道院の前を通ることになりましたが、2度目の時に、修道院前の路上に駐車スペースがあったので、車を止めてこの修道院を見学しました。きれいに整備された中庭があり、建物は美しく紅葉した山で囲まれていました。後になって、この修道院の名前はエタ―ル修道院といい、1330年4月28日にバイエルン王ルードヴィッヒによって創設され、何度か大火や戦争で破損されたのちに、今の建物に再建されたことを知りました。中央祭壇にはエタールのマドンナといわれる聖母子像が祀られていて、この像を目指して巡礼者がやってくるそうです。修道院の中は無料で入れ、撮影もできました。見学者も少なく、ゆっくり見て周れます。彫像が飾られているファサードや絢爛豪華な内装が素晴らしかったので、リンダ―ホフ城やオーバーアマガウの見学のついでに立ち寄ってみることをお勧めします。特にOberauからエタ―ルまでの23号線沿いの紅葉が想像以上にすばらしかったので、ぜひ紅葉の時期に訪れてみてください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/12/15
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