空港アクセスにも便利
- 4.0
- 旅行時期:2016/11(約8年前)
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by おけいはんさん(男性)
ミュンヘン クチコミ:11件
Sバーンは幹線を走る各駅停車で、日本で言えば、京浜東北線やJR西日本の神戸線、京都線の普通のような存在で、街中と郊外を結んでいます。ミュンヘンでは、S1、S2、S4~S20の系統があり、総延長442キロ。路線は、都心部で地下線を共用し、放射線上に郊外を結ぶ形です。旅行者にとって使うことが多いのは、ミュンヘン中心部と空港を結ぶS1とS8。空港から市内までのルートは全く異なりますが、いずれも40分程度で到着します。時間が読めるので便利。Uバーンと同様、としんぶにはさまざまな方面の電車が集まるので、自分の行く方向の電車の系統番号を、駅のディスプレイや車両の先頭部の表示版で確かめる必要があります(ドイツの場合、ほとんど車内や駅の放送がないので、自分で注意しなければならない)。路線番号は色分けしており、乗る前に覚えておくと便利。チケットは、Uバーンやトラム、バスと共通。改札口はありませんが、たまに検札があり、チケットを持っていなかった場合、多額の罰金を支払わなくてはなりません。ミュンヘン空港から市内まで行き、当日、Uバーンやトラムに乗る場合は、1日乗車券がお得です。また、自動販売機では、日本のクレジットカードは使えないことが多いです。ちなみにSバーンのミュンヘン中央駅は、地上ホームに直行するS20を除き地下ホームの発着ですが、混雑解消のため、左降り、右乗り方式で、車両も赤をベースにしていることから名鉄名古屋駅を思い起こさせます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 空港-市内間の移動
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/12/12
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