外見は目立たないが、ロココ様式の内装には驚かされます。
- 5.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by miharashiさん(非公開)
レーゲンスブルク クチコミ:7件
1日目の市内見学の後、ここを見逃していたことに気付き、翌朝チェックアウト前にさっそく出かけてみた。宿泊しているマクシミリアンホテルからマクシミリアン通りを北に350m位歩いたAlter Kornmarktにあるが、最初に目の前を通っても気付かなかったくらいの、外見は目立たない建物だった。ここでいいのかと思いながら中に入ると、白と金色を基調としたロココ様式の壮麗なインテリアが目に入ってきた。これ以上飾りようがないというくらいの装飾で、ヴィース教会のインテリアとよく似ていた。あいにく鉄の柵がもうけられていて、椅子席にははいれなかったので、後ろから眺めるだけしかできなかったのが残念だった。礼拝の時のみ開けられるらしい。建物本体は約1000年も前のものだそうだが(天井部分は後でつけられた)、内装は新しく、18世紀後半にゴシック様式からロココ様式に改修されたという。第二次世界大戦でも破壊され、外側は1990年に改修が完了し、内部は1992年と2002年に改修されたという。スイスの会社から贈られたパイプオルガンは、2006年に教皇ベネディクト16世の訪問を受けたことから、Pope Benedict Organと呼ばれているそうだ。そのオルガンを撮影しようと試みたが柵があるため、ほんの一部しか撮影がかなわなかった。これからレーゲンスブルクを訪れる人は見逃さないように。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/12/03
いいね!:2票
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